第20弾 『ジェーン・ドウの解剖』
どーも! ユアセルフ です!
今回紹介する映画作品は『ジェーン・ドウの解剖』!!
一つの死体から始まる戦慄の新感覚ホラー!
主演 ブライアン・コックス / エミール・ハーシュ / オルウェン・ケリー
原題 『The Autopsy of Jane Doe』
ジャンル ネクロテラー
上映時間 86分
この<ジェーン・ドウ>にメスを入れてはならない
この映画、興味があって観たいと思っていたので、気合を入れて観ることができました!
本作『ジェーン・ドウの解剖』はお化け系の映画なんですが、ユアセルフ 普段ならあまり観ません。
でもなぜか、本作の魅力に惹かれてしまいました💕
あ、そうだ。
タイトルにある「ジェーン・ドウ」とは身元不明の女性に使われる言葉です(男性の場合はジョン・ドウ)。
ではでは、そろそろ『ジェーン・ドウの解剖』をしていきましょう!!
・ストーリー
田舎町、トミーと息子のオースティンは遺体安置所と火葬場を経営していた。
ある夜、そんなふたりの元に緊急の検死依頼が入ってくる。
一家3人が惨殺された家の地下から、身元不明の女性死体が見つかったのだ。
運ばれてきた「ジェーン・ドウ」の死因を調べるため、ふたりはいつも通り仕事にかかる。
しかし、解剖を進めるたびに死体の様子が異常であることが分かっていく。舌の切断、手首と足首の骨折、肺の火傷、臓器の損傷……だが、外傷は一切なく綺麗なまま。
そして、解剖を邪魔するかのように怪奇現象が次々と起きていく。
死体にメスを入れるたびに暴かれる秘密、判明していく隠された事実。
外では嵐が吹き荒れ電話も使えない中、遺体安置所という閉鎖空間で、逃げることのできない恐怖がふたりに襲い掛かる……
はい、いかがでしたでしょうか。
ストーリーはこのような感じになっています。
ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。
死体が綺麗……
ユアセルフ お化け系の怖さ……苦手です。
まず初めに言いたいのは、死体がとても綺麗で見ていても気持ち悪くならない!
でも、タイトル通り解剖がメインのお話なので、臓物系が苦手な方はちょっとキツイかもしれません。
本作『ジェーン・ドウの解剖』のいいところは、怪奇現象に襲われるふたりが、パニックになることもなくキャーキャー騒ぐこともなく、視聴者をイライラさせない点だと思いました!
割と早めに怪奇現象の元凶が「ジェーン・ドウ」であると理解し、その謎を解明しようと奔走する構成は、とてもスムーズで集中力を切らせません(86分と短い部分もグッド!)。
話の設定もかなりうまいと思いました。
解剖が進むにつれ、「ジェーン・ドウ」の死因が何なのかを一緒に考えていくことも本作の醍醐味であると思います!
人身売買の被害者なのか……?
いや、何らかの儀式で拷問されたのか……?
いや、…………(彼女の秘密を言ってしまっては面白くないので、その答えはご自分の目でご確認ください)。
最後に、ユアセルフ 個人的に嫌だったシーンの紹介です!(別に興味ないとかは言ってはいけない)
嫌だったシーンは……肋骨バサミで骨を切断するときに死体の顔が振動するところです。
骨の切断音が妙に気持ち悪かったのと何の抵抗もない死体の動きが嫌でした……
はい、以上。
死体の解剖は本当にリアルです。
食事中に観るのはちょっと厳しいと思うので、鑑賞するときはお気をつけてください。
それでは、今回の映画紹介はこのへんで……
LVI. 告白
シトシトと、降る雪積もる、クリスマス。
赤らめる、乙女心が、溶かすかな。
サイコパスは、愛の告白を受けた。
正直な話、突然呼び出されて戸惑っている。
ドキドキと無意識に鼓動が高鳴っている。
サイコパスは、目の前でタジタジする可愛い瞳を見つめる。
女の子は恥ずかしそうに、それでいて勇気を振り絞ってなんとか言葉を紡ぎだしている。
男なら誰しもが共感できると思うが、モジモジしているその彼女の姿はとても可愛い。
だが……
サイコパスは、その子の言葉など聞いてはいない。
うんうん、と頷いてはいるものの、その子の言葉は耳を左から右へとストレートに抜けていた。
だって、その子のことをよく知らないしこれから恋人関係を築こうとなどとも思っていない。
ただ、今この状況を楽しみたいだけだ。
僕は運がいい。
この広い世界で、クリスマスという素敵なイベントの中、話したこともない可愛い女の子から告白を受ける確率などどれほど低いことか。
本当に僕は運がいい。
奇跡ともいえるこの瞬間。感謝したいと心から思えるこの時間。ふたりを包み込むこの空間。
こんな体験を味わえるなんて貴重であり刺激的。
サイコパスは、刺激を吸収することで頭がいっぱいだ。
この子の話が終わったら、すぐに告白を拒否するつもりだ。
えっ、なんでそんなことするの。そんなことをしたら、頑張って自分の気持ちを伝えてくれたこの子が傷つく……なんてことは百も承知だ。
でもそんなこと僕には関係ない。
僕は貴重で刺激的なこの状況を楽しんでいるに過ぎない。この子がどんなに落ち込もうと構わないし僕にはメリットもデメリットもない。
クリスマスに勝手に告白して、フラれるだけ。
ただそれだけのことだし……
サイコパスは、相手を思いやる感情が欠如している。
まぁ、なんにせよこの言葉だけは君に送ってあげるよ……ハッピーメリークリスマス。
第19弾 『ラスト・ウィッチ・ハンター』
どーも! ユアセルフ です!
今回紹介する映画作品は『ラスト・ウィッチ・ハンター』!!
ヴィン・ディーゼルが務めるアクション・ファンタジー映画!
魔女狩り 一筋 800年 !!
監督 ブレック・アイズナー
主演 ヴィン・ディーゼル / マイケル・ケイン / ローズ・レスリー
原題 『The Last Witch Hunter』
ジャンル SFアクション
上映時間 106分
こんな映画があるなんて ユアセルフ 知りませんでした。
「映画好きな人」が観たという情報から本作を知り、手に取ってみました。
全然予習もせずに観ることになった本作『ラスト・ウィッチ・ハンター』!
それでは、早速ストーリーへ!!
・ストーリー
中世の時代、コールダーは疫病で人間を苦しめていた魔女の女王を殺すことに成功した。
だがしかし、魔女が死に際にかけた呪いによってコールダーは不死の身になってしまう。
それから800年、彼は魔女ハンターとして戦い続ける日々を送っていた。
世は、人間と魔女の間で協定が結ばれており、彼はそれに反する悪い魔女を裁いているのであった。
そんなある日、彼を見守ってきていた神父36代目ドーランが何者かに殺害される。
その復讐を果たすため、37代目を継いだ新ドーランとともに殺した犯人を追っていく中、昔殺した魔女の女王が復活することを知る。
残念なことに、彼はその復活を止めることはできなかった。
またもや人類を疫病で殲滅しようと企む魔女の女王を、彼は止めることができるのか……再び倒すことができるのか……
はい、いかがでしたでしょうか。
ストーリーはこのような感じになっています。
ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。
綺麗! とっても綺麗!! 本当に綺麗!!!
何がと申しますと、ズバリそれは……映像美!!!!
ユアセルフ 本作をBD(ブルーレイ・ディスク)で観たので、めちゃくちゃよかったです。
映画の中には、僅かな画質の差を気にせず楽しめる作品が数多くあります(画質を気にしない人も結構いますし……)。
でも、本作『ラスト・ウィッチ・ハンター』は是非……いや、絶対にBDで観てください!
映像美が映えるシーンがとてもたくさんあり、その美しさに酔いしれます!
もちろん、内容も面白いですよ!!
相変わらずヴィン・ディーゼルの肉体は凄いし、マイケル・ケインの味わい深さも最高でした!
さらに、最後に意外な展開があったのは正直驚きました!(ネタバレになるから言わない)
構成もしっかりしていて、まだまだストーリーを広げることができると思いますので、映画でもドラマでもどちらでもいいので、是非続編を作ってもらいたいと ユアセルフ 思いました(……ドラマのほうがいいかも)。
少しだけダメだしをするのであれば、アクションシーンがもっともっと欲しかったかな~、って感じではありました。
アクション一点で楽しむのなら、本作は向いていません。
だけど一つの映画作品として、ヴィン・ディーゼルを楽しむ目的であるのなら、とても良い作品です。
悪い魔女をバッサバッサ捌いていくシーンをもっともっと観たい!!(すみません……ダメ出しがもう一つ出てしまった……というか願望かな)
まぁ、そのへんもすべてひっくるめて、続編が作られることを期待しましょう!
それでは、今回の映画紹介はこのへんで……