サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

小説を読むにあたって

 

小説を読むにあたり、注意したいことがございます。

 

ユアセルフ の小説は『サイコパス』を中心とした物語ばかりであり、少しばかり過激な表現が含まれる場合がございます。気分を害されることがあるかと思いますが、ご容赦願えればと思います。

また、ユアセルフ の小説はフィクションであり、登場人物・団体名などは実在のものとは一切関係ありません。

 

従いまして、お読みになる際はその2点に十分ご注意し、思慮分別をもってお読みください。

 

最期に、『サイコパス』について少しばかり紹介させてください。

 

多発している悲惨な出来事、目を背けたくなるような凄惨な事件が日々ニュースで報道される世の中。凶悪かつ猟奇的事件の件数が増加の一途を辿る中で、如何にして自らの命を守っていくのか。その答えは、犯罪者の心理・危険性について知識を持つこと。

しかしながら、多くの人々が犯罪者の本質に気づけない現実があり、その現状は非常に危険なこと。残忍冷酷な犯罪者の中には精神病質者や社会病質者、世間一般に言われる『サイコパス』が潜んでいる。

 

サイコパス

――人格障害・性格障害、現在は反社会性パーソナリティ障害とも呼ばれている。

 

心のどこかに歪みが生じてしまっている精神病質者のことを『サイコパス』と言うが、その異常人格者『サイコパス』は知能が高く狡猾であり、感情欠損により本意を隠す技術が巧妙な為、犯罪者となると非常に厄介な存在へと変貌を遂げる。

もちろんのこと、『サイコパス』すべてが他人に害をなす存在ではなく、弁護士や医者、政治家、CEOなど、『サクセスフル・サイコパス』と呼ばれる社会の成功者も数多く存在する。

 

犯罪を犯す『サイコパス』だけでなく、すべての『サイコパス』は、その隠された本性・素顔をもって、他人を魅了し、優れた知能をもって支配する生き物。

常人とは異なる考え方やモノの見方が違う『サイコパス』は、とても刺激的であり、学べることもたくさんある。

犯罪に手を染める『サイコパス』だけでなく、犯罪とは無縁な身近に潜む『サイコパス』をも知っていただければ、『サイコパス』に対する恐ろしいというイメージが薄れ、如何にユーモアでクリエイティブな生き物であることが理解できる。

 

それ故、『サイコパス』とは希少な存在であり、他人を傷つけると同時に社会の舵を握る優秀な生き物でもある。

 

そんな『サイコパス』の思考に少しでも触れていただければと思います。。

 

最後まで読んでくださり感謝いたします。

それでは、拙作ではございますが、ユアセルフ の小説をお楽しみください。