サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第4弾 『美女と野獣』

 

どーも! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『美女と野獣』!!

寝る前に家族や恋人と観ていただきたい、心温まる作品をチョイス致しました!

 

 

監督 ビル・コンドン

主演 エマ・ワトソン / ダン・スティーヴンス

原題 『Beauty and the Beast

ジャンル ディズニー

上映時間 130分

 

世界中を魅了した、ディズニー不朽の名作。

 

えーっ……! 『サイコパス』とほど遠い作品じゃん! と皆さんお思いでしょう。

 

そうなんです! ユアセルフ こういったファンタジー作品もめちゃくちゃ好きなんです!

 

美女と野獣、アニメーション映画が遂に実写化!」と知った時、それだけで感激してしまいました。

しかも主演は「ハリー・ポッター」シリーズの「ハーマイオニー」役で名を馳せた『エマ・ワトソン』!

もうこれは観ないという選択肢はない! そう思い、ユアセルフ すぐ観ました(すぐと言っても、DVDレンタル開始後……)。

 

それではまず、ストーリーをご覧ください。

 

 

・ストーリー

昔々、性格の悪い王子様が魔女によって醜い野獣へと姿を変えられてしまいました。

「本当にお前を愛する者が現れたとき、お前を人間の姿に戻してやる」と言い残し、魔女は姿を消します。

それから月日は経ち、近くの小さな町では、父親とふたりきりで住む『ベル』という娘がいました。

しかしベルは、町の中では変わり者として浮いています。綺麗で可愛らしいけど、いつも本ばかり読んでいて、変な娘ね! 町の人たちは皆口々にそう言います。

そんなある日、父親はベルをひとり残して出かけました。そしてその途中で道に迷い、森の奥で見つけたお城に助けを求めて入り込みます。

お城は暗く静まり返っており、人がいる気配もないのにどこからともなく声が聞こえてきます。その不気味さに父親も嫌な雰囲気を感じ取り、すぐさま城を出ようとしました。

すると突然、大きな唸り声と共に醜い怪物が姿を現します。

その姿に、父親は腰を抜かし、「勝手に入り込んだ罪でお前を生涯幽閉する!」と叫ぶ野獣によって捕らえられてしまいました。

その父親を助けるために身代わりとなるベル。魔女の言葉通り、ベルに愛されようと必死に努力する野獣。初めは野獣を拒絶するも次第に心を許していくベル。

ふたりの間に真実の愛は生まれるのか……?

そして野獣は無事人間の姿に戻ることができるのだろうか……?

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

エマ・ワトソン』……マジでキレイ!!

歌はうまいし、とても優しい。読書家で聡明、それでいて負けん気の強いたくましい女性を見事演じ切りました。

そんな『エマ・ワトソン』は『ベル』という役にベストマッチングだったのではないかと、ユアセルフ 感じました。

 

アニメーションでもお馴染みの、冒頭で町の皆が「ボンジュール!」と歌いだすシーンがあるのですが、そのシーンを観ただけで、懐かしいアニメーションを思い出し心が温まりました。

 

そして何より、この物語は大切なことを教えてくれました。

 

『醜い』とは、どういうことを表すのか……?

 

姿が醜い者を醜いと言うのか、心が醜い者を醜いと言うのか、人に愛される者の姿とは一体どういう姿なのか、そんなことを考えさせられる素敵な作品でした。

 

ディズニー映画は子供が観るものだと偏見を持つ大人がいますが、そんな人ほどこの作品を観るべきであると心より思います。

おとぎ話は所詮おとぎ話。だがそこから学べることは現実世界でも大切なことばかりです。まだ観たことがない人も、アニメーションだけしか観たことのない人も、一度は必ず、観ることをおすすめします。

 

美女と野獣』――人を愛することとは何なのかを学ぶことのできる、心美しい作品となっております。

 

是非ご覧くださいませ!!

 

それでは、今回の映画紹介はこのへんで……