サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第7弾 『セブン』

 

どーも! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『セブン』!!

今回で最高の映画紹介シリーズが第7弾ということで……『セブン』です!!

 

 

監督 デヴィッド・フィンチャー

主演 ブラッド・ピット / モーガン・フリーマン / グフィネス・パルトロー

原題 『Seven(Se7en)

ジャンル サスペンス・スリラー

上映時間 126

 

1995年と、少し古い映画ではあるものの ユアセルフ この映画実に4回ほど観ております(7回は観ていない……)。

 

ブラッド・ピット×モーガン・フリーマンAmazing !!!!!!!

 

これ以外の解はこの世界に存在しません! この方程式が理解できない人は義務教育からやり直すことをおすすめします!(※現在の義務教育ではこの方程式を習うことはできません……)。

 

とにかく、名俳優であるこのふたりが共演している映画がおもしろくないわけがないじゃないですか!

 

観ていない人は観るべし! 何度観ても楽しめる! 何度でも観てほしい! 

 

熱くなってまいりましたが、とりあえず、ストーリーの方をご覧ください。

 

 

・ストーリー

ベテラン刑事「サマセット」と若手刑事「ミルズ」のふたりは、食べ過ぎによって死んだ肥満体の男を発見する。奇妙な事件であるが、重大な事件であるとはこの時のふたりは思いもしなかった。

しかし、その後立て続けに起こる猟奇的殺人事件の数々に、明らかに普通の殺人事件とは異なることに気づいていく。

被害者は、「暴食」・「強欲」・「怠惰」・「肉欲」・「高慢」と、キリスト教七つの大罪に基づいて殺されていることが判明。だが動機は不明であり、証拠は一切残されておらず、犯人へ続く手掛かりはなかなか見つからない。

――未解決事件になるのではないかと、誰もが思ったその矢先、事件の行方は思わぬ方向へと転がっていく。

七つの大罪、残りの「嫉妬」・「憤怒」と結びついた殺人事件が起きると読んだふたりの目の前に、突如、血まみれの男が自首してきたのだ。

犯人は、抵抗することなくあっさりと逮捕され、「残りのふたりの遺体の場所を教える」と言い、サマセットとミルズをある場所へと連れていく。

その場所で起きる予想外の結末。

その現実に目を背きたくなるふたりであるが……

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

サイコパス やはり恐るべき存在!!

キリスト教七つの大罪に基づいた犯行を重ねていく劇場型殺人の姿からは、ナルシシズムが垣間見え、被害者が警察に見つかる1年後を想定して実行に及ぶ姿からは、計り知れない明晰な頭脳を見せつけられました。

 

犯人像がなかなか見えない中次々と被害者が見つかっていく構成は、非常に気持ち悪く、まるで、びしょびしょに濡れたマットの上を裸足で歩かされているような感覚を覚えました。

 

ブラッド・ピット」演じる若手刑事ミルズの熱血ぶりが、逆に事件をややこしくするのではないかとハラハラさせられ、「モーガン・フリーマン」演じるベテラン刑事サマセットの冷静ぶりが、ミルズの感情任せの暴走を抑えてくれるのではないかと思うような、素晴らしい演技でした。

 

観ているこちらの心を常に揺さぶり、次どのような展開が待っているのかと、好奇心を掻き立てる本作に、今もなお色あせない、最高の作品と叫びたいです!

 

そして極めつけは何と言っても、驚愕のラストシーン!

観ていない人のネタバレになる恐れがあるのであまり詳しく話したくはありませんが、息を呑むほどの結末であることはお伝えしておきます。

何度観ても、そのラストシーンでは緊張の糸が張り詰められ、画面に目が釘付けになってしまい、知っているにもかかわらず構えてしまうほどです。

 

最後になりますが、古い映画だからと言って観るのを躊躇している人がいるとするならば、これだけは言っておきたい。

 

驚愕の結末に、心を鷲掴みにされること間違いなし!!

七つの大罪」は 7人の死で完成する

それでは、今回の映画紹介はこのへんで……