サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第8弾 『ゴーン・ガール』

 

どーも! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『ゴーン・ガール』!!

おもしろいとは聞いていたものの、機会がなく今まで観ることのできなかった作品です!

 

 

監督 デヴィッド・フィンチャー

主演 ベン・アフレック / ロザムンド・パイク / ニール・パトリック・ハリス

原題 『Gone Girl

ジャンル サイコ・サスペンス

上映時間 148

 

失踪した妻と疑われた夫

メディアが暴く夫婦の秘密とは…… 

 

ユアセルフ 特に予備知識もなく「おもしろい!」という様々な人の意見一つでこのDVDを手に取りました。

よく見ると、前回紹介した映画『セブン』と同じ監督なんですね。

 

どんな映画なんだろう? 本当におもしろいのかな? そんな期待に期待を膨らませて観たミステリー映画『ゴーン・ガール』!

 

それでは、どうぞ!

 

 

・ストーリー

ニックとエイミー、ふたりは幸せな結婚生活を送っていた。裕福な家庭で育った美人で聡明な女性、エイミーは、誰もが羨む存在だった。

しかし、ある日突然……

――エイミーが失踪する。

夫のニックは、双子の妹、マーゴと共に経営しているバーを出て、すぐさま家へと向かう。

家の中はグチャグチャに荒らされており、争ったような痕跡・大量の血痕が見つかる。

ニックは行方不明になってしまったエイミーを捜してもらえるよう、大々的にメディアを通して捜索することになる。

しかし警察は、捜査を進めると同時に次々と証拠を見つけ、殺害容疑でニックを逮捕する。その事実に、世間も彼をソシオパスだと罵り、妻を殺したイカれ野郎だと考えるようになった。

果たして妻のエイミーは、夫のニックによって殺されてしまったのか……?

それとも、本当に行方不明になっただけなのか……?

もしくは……

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

メスはオスより賢い それは人間だって同じだ

これは、映画『スプリット』の中で出てきたセリフです。

本作『ゴーン・ガール』はそのセリフを脳の海馬から浮かび上がらせるほど、女性の賢さ・怖さが表れている作品でした!

 

デヴィッド・フィンチャー監督が手掛けた、前回紹介した映画『セブン』同様、本作『ゴーン・ガール』も結末はかなり胸糞悪いです!

観終わった後に、何の言葉も出ず、静かにそっとテレビの電源を落としたくなるような感覚でした。

 

本作は上映時間が148分と比較的長く、始まって60分後ぐらいから物語は核心に迫ります。

正直な話、エイミーがどうなったのか? というよりも、エイミーがどうしてそんなことをしたのか? という所に目を向けることとなる物語です。

あまり詳しく話してしまうと、本作を観る意欲がなくなってしまうと思うので、多くは語りません。

 

ですが、劇中に出てきたこの言葉を最後に送りたいと思います。

君を愛したけど 憎み合い 支配し合おうとし 互いを苦しめた それが結婚よ

それでは、今回の映画紹介はこのへんで……