サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第14弾 『ミスト』

 

どーも! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『ミスト』!!

胸糞悪い結末を迎えるパニックミステリー!

 

 

監督 フランク・ダラボン

主演 トーマス・ジェーン / マーシャ・ゲイ・ハーデン / ローリー・ホールデン

原題 『The Mist

ジャンル パニックミステリー

上映時間 125

 

知っている人も多いでしょう……『ミスト』!

『キャリー』『シャイニング』『ミザリー』などのホラー小説を生み出した、スティーヴン・キングの中編小説『霧』を原作とした、SFホラー映画です!

 

とても面白いです! でも胸糞悪いです!

 

 

・ストーリー

激しい嵐が通り過ぎた田舎町、デヴィッドは息子のビリーを連れて、補強品の買い出しのため地元のスーパーマーケットに向かう。

店は買い物客で賑わっていた。

だがそこに、突如謎の霧が立ち込める。

店の外では、悲鳴やクラクションが鳴り響き「霧の中に何かがいるっ!」と多くの者が店の中に逃げ込んでくる。

何が起きているのか困惑する一同スーパーマーケットに取り残され、見たことのない異次元の怪物に襲われる。

次々犠牲者が出てしまい、精神的に追い込まれて自殺してしまう人まで出てきてしまうことに。

結果、店の外の怪物に怯えながら、店の中では人間同士の争いが始まる。

果たして、デヴィッドは息子のビリーを守ってこの危機的状況を抜け出すことができるのか……

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

本作『ミスト』ほど、結末を話したくない映画はないでしょう……

 

本作では、人の理解を超えた怪物の気持ち悪さと恐ろしさ、そして、人間の脆さを痛感することができると思います!

 

肉体的にも精神的にも折れてしまった人間は、たとえ胡散臭い宗教にでも希望を求めすがりたくなってしまうのだなぁ、と人間のメカニズム的なものを見た気がします。

 

得体のしれない怪物は、普段見ることのできる「虫」に似たような生物や、全体像が確認できないほど巨大なものなど様々です。

その怪物の餌食となっていくシーンは、気持ちのいいものではありません……

 

因みに ユアセルフ スティーブン・キング原作の映画がとても好きなので、この映画は何度も観ております。

ですが正直、この映画は基本1回観れば十分だと思います(もの好きでなければ……)。

 

原作の小説とは異なるのですが、映画の最後はとてもブルーな気持ちに……いや、ブラックな気持ちになります。

 

うわぁ……マジかよ……

始めて観たとき ユアセルフ そう感じました。

 

興奮とドキドキ、恐怖のスパイスがあって、最後は言葉を失う……

そんな映画『ミスト』を観たことのない皆さんは是非ご覧になってください!

 

そして、絶望というものを味わっていただきたいと ユアセルフ 思います。

映画史上かつてない、震撼のラスト15分

それでは、今回の映画紹介はこのへんで……