第12弾 『最強のふたり』
どーも! ユアセルフ です!
今回紹介する映画作品は『最強のふたり』!!
たまにはこういった感動の作品を観てみようと思い、本作を選びました。
監督 エリック・トレダノ / オリヴィエ・ナカシュ
主演 フランソワ・クリュゼ / オマール・シー
原題 『Intouchables』
ジャンル ヒューマンコメディ
上映時間 113分
全世界が 笑った! 泣いた!
ユアセルフ 実話を基にした映画を観るのは極めて珍しく、フランス映画を観るのもかなり珍しいです。……あ、これ、フランス映画なんです。
前々から観たいとは思っていたんですけど、こういった感動作を観るのは不思議と躊躇ってしまうんです(なぜだかわからないけど……)。
だけど、そろそろ観てみようかなー、と思い切って観てみました!
結果、皆さんにもおすすめしたい最高の映画の一作に……!!
・ストーリー
事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男フィリップ、スラム街で育った無職の黒人青年ドリス。
性格や考え方、何もかもが正反対のふたりの間に、最強の友情が生まれる。
富豪の男フィリップは、自分の介護をしてくれる人を選ぶため、多くの者の面接をする。お金が欲しいという者、障害者の手助けをしたいという者、人が好きなんだという者、多くの人々が集まった。
その中の一人が、ドリスだった。
ドリスは、他の者とは全く違う理由「適当に理由をつけて落としてくれ、そうすれば失業者手当が出る」と言い、障害者のフィリップ相手に遠慮ない態度を示す。
一見無礼な印象だが、フィリップは自分を対等に扱うドリスを気に入り、採用することにした。
――そこからのふたりの生活は、まるで冒険のようだった。
意見の相違からぶつかることも多々あるが、本音でぶつかり合うふたりの毎日はワクワクと心躍り、こんなにも笑え、涙が溢れる日々に。
信頼・友情を飛び越え、ふたりはお互いにかけがえのない存在となっていく。
はい、いかがでしたでしょうか。
ストーリーはこのような感じになっています。
ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。
涙……
ユアセルフ 涙でぼやけてエンドロールが見えませんでした。
そのくらい、本作『最高のふたり』は感動します。
それでいて、笑えるポイントも結構あります。
障害者相手だと、どうしても遠慮してしまう気持ちは誰しもが理解できる気持ちだと思います。
だけど、ドリスは違った。
いい意味で遠慮のない彼の姿は、フィリップを安心させるんです!
自分が障害者であることを忘れてしまうことがあるような、そんな感じを覚えるんだと思います。
そして何より、ふたりはユーモアのセンスに富んでいるんです!
体の不自由さを冗談交じりで茶化すシーンは、ブラックなんですけど思わずプッと吹き出してしまいます。
毎日一緒に過ごすふたりを見ていると、なんだか羨ましくも、ほっこりと心温まる感じがしてきました。
生まれも育った環境も、趣味も性格も思考も、すべてが違うのに、人と人はこんなにも信頼し合うことができるものなのかと……感慨深いものでした。
フランス映画にあまり興味がない人も、本作『最高のふたり』だけは絶対に観ることをおすすめします。
笑い、感動し、考え方がガラッと変わること間違いなしです。
どうか、観てください!!
それでは、今回の映画紹介はこのへんで……