サイコパスの素顔

『サイコパス』を主とする小説を書いていきます

XX. 殺人 ②

 

 サイコパスは、人を殺した。

 

 やっと興奮状態が収まった。

 これでようやく冷静に考えることができる。

 

 目の前の死体、どうしようか……

 

 サイコパスは考えた。

 

 死後硬直始まる前に処分しないと後々めんどーだし、でも今ここで解体するのはちょっと面倒。

 

 うーん、困ったな……

 

 部屋の片隅に転がる死体、家中に立ち込める強烈な生臭さ。

 

 ……うん、明日考えよう。

 

 死体の横に寝そべり、深い眠りにつく。

 

 サイコパスは、考えることをやめた。