サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第26弾 『パージ:アナーキー』

 

はいはい! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『パージ:アナーキー』!!

前回に引き続き『パージ』シリーズ2作品目です!!

 

 

監督 ジェームズ・デモナコ

主演 フランク・グリロ / カルメン・イジョゴ / エドウィン・ホッジ

原題 『The Purge: Anarchy

ジャンル スリラー

上映時間 103

 

『パージ』シリーズ! 2作品目です! 盛り上がっていきましょう!

 

前作に続き、監督は同じ人です。そして「マイケル・ベイ」監督も製作に関わっています!

 

大変申し訳ないのですが、ストーリーは少し短めに説明します。背景や設定は同じなので、どんな映画なのかを詳しく知りたい方は前回のレビュー『パージ』をご覧ください!(読んでおくれ……)

アメリカが12時間 無法地帯

 

・ストーリー

2023年、321日。今年も「パージ」の日がやってきた。舞台はロサンゼルス。

この日に備え、自宅の警備システムを強化する者、血に染まる武器を研ぐ者、パージ制度に対して抵抗を呼びかける者、と皆がそれぞれの思いに沿って行動を起こしていた。

警察官であるレオは、息子を殺されてしまった復讐心を抱き町に出る。

時を同じくして、貧困層であるウェイトレスのエヴァと娘のカリが謎の武装集団に襲われる。そこに出くわしてしまったレオは、迷った末ふたりを助ける。そしてもうふたり、シェーンとリズの夫妻を助ける羽目になる。

復讐の為に動こうと思っていたレオにとっては、足手纏いにしかならない4人を守りながら町を動くことは気が進まない状況であった。

すると、「友達の家まで無事に辿り着ければ、車を貸すわ」とエヴァが言い出す。

パージが終了する前にどうしても復讐を遂げたいレオにとっては、車の存在は喜ばしいことであり、渋々ながらも、その条件で4人を守ることを約束するレオ。

こうして4人は、イカれる人々が蔓延る中、目的地を目指し生き抜くことを余儀なくされる。

果たして、無事に辿り着くことはできるのか……!?

何事もなく、平穏そのものに進めるわけが……!?

復讐を遂げたいレオ、その思いは……間に合うのか!?

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

う~ん。過激さは増したが……ストーリーとしては前作の方が……。

 

いや、個人的な意見ですよ! 

あくまで ユアセルフ 個人的には前作の『パージ』の方が……密閉空間である家の中で常軌を逸した若者集団と戦う「イーサン・ホーク」と「レナ・ヘディ」の鬼気迫る演技が印象に残っています。

 

今作は、端的に言ってしまうと、オープンワールドなんです。あちこちにイカれた奴らが蔓延っているといえども、結局のところ、追い詰められる恐怖感というものが少し弱いんです……。

 

もちろん、物語の設定は文句ないですよ!

 

「新しいアメリカ建国の父たち」に対抗する勢力「反パージ集団」の登場は、物語を複雑かつ深みを出すためのいい要素だと思います。

前作のホームレス再登場したのも個人的には興奮しました!

 

登場人物の多さ、舞台の広さを考えると、前作より長くなった尺も納得できますが、人によっては途中で飽きてしまう方もいるかもしれません。

 

イカれた人間の欲望に従って殺しを楽しむシーンを望むのであれば、満足な作品!

 

そうでなくとも、次回作の下慣らし! と思って観るとちょうど良いかもしれませんね。

 

今回登場した、復讐心に燃える警察官レオは、次回作『パージ:大統領令』にも登場します。そしてもう一人、ホームレスも重要な登場を果たします!

 

ここまで観たら、三作品目も……いくでしょ!?

 

以上、ユアセルフ でした……