第13弾 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
どーも! ユアセルフ です!
今回紹介する映画作品は『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』!!
人間と猿の物語を描いた心揺さぶる超大作!
進化は 彼らを選んだ――
監督 ルパート・ワイアット
主演 ジェームズ・フランコ / フリーダ・ピント / アンディ・サーキス
原題 『Rise of the Planet of the Apes』
ジャンル SFアクション
上映時間 106分
「猿の惑星」――
意外と皆さん、観たことなくても聞いたことぐらいはあるのではないでしょうか。
実は、「猿の惑星」という映画はシリーズ物であり全部で9作品あるんです。
一番古いのは1968年に公開された『猿の惑星』。続けて4作品が1973年までに出ています。そして『猿の惑星』のリメイク版を2001年に挟み、次に出たのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』なんです!
本作は、猿の惑星シリーズのリブート版第1弾でもあります。
つまり、今までの猿の惑星を観ていなくても十分楽しめる作品となっております。
新しくなった猿の惑星は面白いだけでなく、映像がとても美しいです!
観て損なし! というか、観なきゃ損!!
・ストーリー
製薬会社に勤める若き科学者のウィルは、アルツハイマー病の治療に役立つ新薬の開発に日々没頭していた。誰よりもその仕事に力を入れる理由は、認知症の父を助けたいという想いからだった。
新薬の開発に欠かせないのが、チンパンジーでの実験。
その実験に使われた薬の一つが、効果を現し、チンパンジーは思いもよらない知能の向上を見せる。
しかし不幸なことに、暴れだしたそのチンパンジーが射殺されてしまう。
ウィルは残念がるも、密かに産まれていたチンパンジーの赤ん坊をこっそりと自宅へ連れ帰ることに。
シーザーと名づけられたその赤ん坊は、新薬を投与された母親の遺伝子を受け継ぎ、成長するにつれ並外れた知能を示していく。
ウィルとシーザーのふたりは、種族の壁を越え、親子のような絆で結ばれていく。
だが、ある事件をきっかけに、ふたりは離れ離れになってしまうことに。
そして、人間の愚かさ、乏しさに失望してしまったシーザーが起こした行動とは……
はい、いかがでしたでしょうか。
ストーリーはこのような感じになっています。
ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。
心が温まるとはこのことか……
涙をそそる絆というものは、人と人の間にできるものだけとは限らない!
どんな生き物だろうが、心を通わせることができる!
そんなことを教えられた気がしました。
そして、チンパンジーのシーザーが可愛すぎる!!
大きくなるにつれ、人間を凌ぐ腕力・知能を身に着けていくシーザーが、「ジェームズ・フランコ」演じるウィルにしがみつく姿からは、いつまで経ってもこどもにとっては、お父さんの存在は大きいんだなと思わされました。
ユアセルフ 「ジェームズ・フランコ」のイメージは、『スパイダーマン』のハリー・オズボーン(グリーン・ゴブリンの息子)を演じたイメージが強すぎて、なんか悪そうという感じでした。
でも、本作を観ていると、そんな気持ちは一気に吹き飛んでしまいます!
我が子のようにシーザーを守ろうとする彼の姿は、まさに父親であり、人間の持つ良心そのものです。
兎にも角にも、ウィルとシーザーの間にできた愛情を見ていると、胸が苦しくなりました。
続編の『猿の惑星:新世紀(ライジング)』、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』とまだまだ楽しみが残っていますので、皆さんも是非、ご覧になってはいかがでしょうか!
それでは、今回の映画紹介はこのへんで……