サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第24弾 『ゾンビスクール!』

 

はいはい! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『ゾンビスクール!』!!

ちょっとした空き時間、気軽に観たいのなら、これ最高!

 

 

監督 ジョナサン・ミロ / カリー・マーニオン

主演 イライジャ・ウッド / レイン・ウィルソン / アリソン・ピル

原題 『Cooties

ジャンル ホラーコメディ

上映時間 88

 

……アツい……。

 

あっ、ごめんなさい。映画の話じゃないですよ。

夏が来たな……って話です。

 

扇風機の前であぁぁぁ、って言っている人や、クーラーの下でふぅぅ、って言っているそこのあなた。

もしくは仕事の休憩中、暑くてネクタイを緩めているあなた。

こんなにも暑いと、何をするにも集中力が持たないですよね。頭クラクラするし、ボーっとしちゃいますよね。

 

でもそんなときでも、映画は観ましょう!

お任せください! 最高の映画作品をご紹介いたします!

 

 

・ストーリー

小説家を志すも未だ一作も仕上がっていない教師、クリント。彼はニューヨークに出ていたものの、実家に帰ってきた。母校の小学校で臨時教員として働くことになったのだ。

出勤初日、クリントは職員室に挨拶をしに行くと、かつての同級生、ルーシーに出会う。

自己中心的な副校長、ガタイは良いが性格の悪い体育教師(ウェイド)、神経質な社会科教師、変人の理科教師、ゲイの美術教師……一癖二癖もある教員たちと顔を合わせる。

これからの教員生活に不安を隠せない中、いざ自分の受け持つ教室に向かい授業を行うと、からかわれていた女の子がいじめっ子の男の子の顔面に嚙りつくというちょっとした事件が起きてしまう。

初日から大変な思いをしたクリントは、その話を交えながら昼休みをルーシーと共にする。それを外で見ていたウェイドは嫉妬心に駆られる(ルーシーとは恋人関係にあるから)。

だがそんなこと、どうでもよかった。

教師たちが気づかぬ間に、子供たちは次々に感染していった。初めに男の子に噛みついた女の子が給食で食べたナゲット……実はそれが彼女をゾンビへと変貌させていたのだ。

そんなことに気がつかず、外で暴れまわっている子供たちを「いい加減にしろ! やめろ!」と怒鳴りに行った副校長は呆気なく食われてしまう。

やっとのことで事態の異変に気がついた他の教員たちは、パニックに陥りながらも生存の道を必死に模索する。

そこに守衛や用務員、感染を逃れた子供たちが加わり、ゾンビキッズたちとの戦いが繰り広げられる――。

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

『最高の映画』とは……何なのか?

 

莫大なお金をかけて作られた映画は最高? 

壮大なスケールで描かれた映画は最高? 

何らかの賞を獲得できた映画は最高?

 

……いや、違う……。

ユアセルフ こう思います。

 

『最高の映画』とは……おもしろいかどうか!

 

その「おもしろい」とは、FunnyでもInterestingでも、どっちでも構いません! 

とにかく、おもしろければ、それは『最高の映画』なんです

 

……すいません。熱くなってしまいました(暑い日々の中、申し訳ありません)。

 

話は戻り、本作『ゾンビスクール!』は、おバカなコメディです。陳腐なゾンビ映画であり、お決まりの冴えない男が安っぽいラブロマンスを交えながら奮闘するお話です。

 

こんな映画(こんな……とは失礼だけど)、意気込んで観る必要はなく、こんな暑い日だからこそ、深く考えずに観て「あははっ!」と笑ってください! 

暑さを吹き飛ばすほど楽しんでください!

 

体育教師のウェイドがゾンビになってしまった子供たちを容赦なく倒していく姿、おそらく日本人設定であろう守衛さんが無双するシーン、子供だけがゾンビに感染するという設定、変わり者の教師たちのリアクション……そのすべてが、なんだかおかしくて引き込まれます!

 

ちなみに、主演の「イライジャ・ウッド」は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに出演していた俳優さんです! 

そこからの遊び心なのか、劇中にホビット発言が出てきます。知っている人ならば、クスっと笑えるポイントです

 

個人的には本作の続編を望んでいます! 設定とキャラが本当に好きです!!

 

先生なんて喰ッちまえ!!

 

それでは、これからもっと暑くなるであろう夏を、会社員の皆さん学生の皆さんもぜひ、上司や教師を喰うつもりで乗り切ってください!

 

以上、ユアセルフ でした……