サイコパスの素顔

小説を書いています。映画レビューもしております。

第2弾 『イット・フォローズ』

 

どーも! ユアセルフ です!

 

今回紹介する映画作品は『イット・フォローズ』!!

この映画は、ユアセルフ たまたま見かけて手に取った一本です!

 

 

監督 デヴィッド・ロバート・ミッチェル

主演 マイカ・モンロー / キーア・ギルクリスト / ダニエル・ゾヴァット

原題 『It Follows』

ジャンル ホラー

上映時間 100分

 

どんな話なんだろうかと思い、観る前に少しだけ調べてみました。

そしたらこの映画……「めちゃくちゃ怖い!」とネット上では有名でした。

"それ"は ずっとずっと 憑いてくる 

うわぁ、どうしよう……怖すぎるのはイヤだな……と思いながらも、好奇心には逆らえず気がついたらすでに、リモコン片手に観始めていました。

 

それでは皆さんも一緒に、ストーリーをご覧ください!

 

 

 ・ストーリー

女子大生のジェイは、ヒューという名の彼氏とデートに行くことになる。しかし彼はデートの最中、何からか逃げるような奇妙な素振りを見せ、ジェイは違和感を覚える。

そして後日、また彼とデートに行きいい雰囲気に包まれる。

ところが気がつくと、ジェイは車イスに縛りつけられていたのだった。

何が起きているのか分からぬジェイを横目に、彼はこう言った。

「君に"アレ"を移した。すまない……殺されないよう逃げてくれ……」

"アレ"とは、移された者にしか見えぬ人の姿をした何か。"アレ"は、どこにいようとついてくる。知人や他人に姿を変え、殺すまでついてくることをやめない。

信じられないような話に頭を悩ませるジェイ。

しかしその日を境に、"アレ"は、逃げても逃げても諦めることなくついてくるのだった。

果たしてジェイは、背後に忍び寄る死の恐怖と闘い"アレ"をどうにかすることができるのか……

捕まったら最後……死ぬしかない……

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

ストーリーはこのような感じになっています。

ここからは ユアセルフ 個人の感想を述べていきます。

 

 

『イット・フォローズ』……"アレ"のついてくる感じがヤバすぎる!!

 

"アレ"は走る訳でも急にぱっと現れるわけでもなく、昼夜問わずゆっくりと歩いて近づいてくるんです。

徐々に追いつめられるその感じがものすごく恐怖を感じました……!

それにこの映画の"アレ"は幽霊のような存在ではないんです。

特定の人にしか見えないだけで、実体はちゃんとあるんです!

だから壁をすり抜けたりせず、ロックされている扉のドアノブをガチャガチャと回したり、普通に窓ガラスを割って家に入ってきたりと、物理的に存在しているんです。

 

……でもそれが逆に恐怖を煽るんですよね!

 

実体があるからこそ、この状況は現実なんだと自覚せざるを得ず、迫りくる『死』がよりリアルに感じるんです。

 

こういったホラー作品は次に何が起きるか予測できない恐怖というものがあるけど、この映画はその点が違うんです。

『捕まる=死』という方程式が分かっているからこそ、ジェイの後ろからゆっくりと歩いてくる"アレ"の姿が映ると……観ているこっちはただ待つことしかできないんです。

 

ヤバいよっ……来てるって! 気づいてっ……ジェイ!!

 

ユアセルフ 心の中でそう叫んじゃいました!(どうしようもないけど……)

 

この映画はR-15なので、冒頭の死体の表現が少しグロく、家の屋根の上に平然と立つ裸のおじさんがある意味怖いです。

それと結末のシーンが、「えっ、どっちだろう……?」と思わせる演出が ユアセルフ 非常に好きでした!

 

実は、あの有名な『クエンティン・タランティーノ』監督もこの映画を称賛しているんです!

クエンティン・タランティーノ』監督は ユアセルフ の好きな監督の一人です。その監督までもがこの作品を称賛しているわけですから、やはりこの作品は間違いなくおもしろいんです!!

 

――最後にもう一言。

 

この映画を夜中に観たのですが、ユアセルフ 観終わった後トイレに行くのが怖くなりました(何度も後ろを振り返った……)。

 

じわじわと心を蝕んでくるこの恐怖を、皆さんも是非味わってみてください!

 

というわけで、今回の映画紹介はこのへんで……